妊娠期と出産準備
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病院または助産院に持って行く入院バッグの準備はしていますか? 母乳育児の良いスタートを切るためにお母さまと赤ちゃんをサポートするグッズを忘れずにご用意ください。
赤ちゃんが着るベビー服、リラックスできる音楽、歯ブラシ、洗面用具、最も大切な帰宅用の服、授乳をサポートするものはバッグに入れましたか? 一番大切なのはお母さまのおっぱいと赤ちゃんですが、授乳に適した服とグッズはお母さまをサポートします。Medela (メデラ) が提案するアイテムをお母さまの入院バッグのチェックリストに追加してください。それでは、すてきな母乳育児を体験ください。
着用しても痛みを感じることのない、柔らかくて触り心地のよい生地で、胸にくいこむワイヤーの無い授乳用のブラまたはベストが必要になります。母乳が分泌され始めると胸は大きくなる傾向がありますから、大きめのサイズを購入してください。また、赤ちゃんを片腕に抱きながら、もう片方の手で外せるものを選んでください。
「すぐにクリップを外せる授乳用タンクトップを購入し、赤ちゃんに楽におっぱいをあげられるようにしました。内側には胸をしっかりと支えるサポート部分があり、今まで試したブラの中で一番快適でした。」 と、スイスの1児の母、Peggyは言います。
授乳を始めてから最初の数日は母乳がまだきちんと出てこないため、母乳が漏れ出ることは一般的に問題ではありません。しかし、最初の母乳である初乳が乳首から漏れ出たときのために、吸水性の母乳パッド(授乳パッド)をいくつか用意しておくといいです。使い捨て母乳パッドは、病院に持って行くにも、家に持ち帰るにも便利です。
用意するナイトウェアまたはパジャマは、とても着心地がよく、胸をすぐに出せるものにしてください。おっぱいを支え、母乳パッドがずれないようにするため、多くのお母さまが、寝ている間も着け心地のよい夜用授乳ブラを着用します。
「ベッドではストレッチ素材のブラトップを着けていました。夜中に授乳するときは楽に引き上げることができ、また、これのおかげで母乳パッドの位置もずれませんでした。」 と、イギリスの1児の母、Julieは言います。
出産後のおなかと大きくなった胸のまわりにたっぷりと余裕があり、新生児が楽に、快適におっぱいを飲めるような服を選んでください。授乳用の目立たないレイヤー、スリット、または覆い隠すカバーが付いている特別なデザインの授乳用トップスまたはワンピースがあれば、特に初期の授乳が楽になります。
「使いやすくてブラを必要としない授乳用のワンピースやトップスは欠かせません。出産してからすぐに、このような服が一番快適であることに気づきました。」 と、オーストラリアの2児の母、Amyは言います。
乳首のヒリヒリする痛みは、授乳を始めてから最初の数日によく見られるため、炎症を起こしている皮膚を保湿するためにラノリンクリームを用意しておいてください。天然ラノリンは非毒性で低刺激性であるため、授乳前に洗い落とす必要はありません。
「用意して一番良かったものは乳首用ラノリンクリームと、『初めの頃は授乳が難しいかもしれないけど、すぐに楽になるよ』という友人からのアドバイスでした。」 と、イギリスの2児の母、Katieは言います。
お見舞いの人がいるときの授乳で人の目が気になるようであれば、入院準備のリストに授乳用ケープ、ポンチョまたはショールを追加した方がいいかもしれません。そうすることで、授乳中にプライバシーを守ることができます。
「2回目のときに襟ぐりが大きく開いたケープを使ったのですが、おっぱいを外に出して吸いつかせようとするよりも、ずっと気楽に感じることができました。」 と、ドイツの2児の母、Ginaは言います。
病院または助産院のスタッフに資格を持つラクテーション・コンサルタントがいるかを確認しておくとよいです。いない場合は、出産前にラクテーション・コンサルタントまたは母乳育児の専門家の連絡先を知っておくと、起きる可能性のある授乳トラブルにも対処することができます。
新生児を抱えてお店に駆け込まずにすむように、出産前に家庭での授乳をサポートするものも集めておくとよいです。
三日月形またはU字形の授乳クッションがあると、家に戻ったあとの新生児への授乳が楽になり、より快適になります。病院への持ち込みが許可される場合もありますが、許可されなかったとしても、授乳室にあるものを借りられるはずです。「1人目の子どもは帝王切開で生んだのですが、U字形のクッションが快適な授乳を助けてくれることに気づきました。」 と、ドイツの2児の母、Ginaは言います。
冷たいハイドロジェルパッドが産後、特に母乳が出始めるときに、 痛みを和らげてくれるということにも気づくお母さまもいます。
*画像にある製品は、お住いの国では取り扱いのない場合もございます。
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